MRM2023 & IUMRS-ICAM2023において、領域のスポンサー協力で「Symposium E-3 Soft active interface」を開催しました。(2023.12.11-16)

MRM2023 & IUMRS-ICAM2023において、領域のスポンサー協力で「Symposium E-3 Soft active interface」を開催いたします
2023年12月11日(月)~16日(土)、京都国際会議場
https://mrm2023.jmru.org/program/symposium/E/E-3

化学、物理、生物を融合した基盤研究から医療を志向したソフトアクティブ界面の応用について議論することを目的して、招待講演2件、一般口頭発表16件、ポスター37件の合計55件で、2日間にわたり開催されました。
初日午前は、National Taiwan UniversityのShyh-Chyang Luo先生による招待講演「Polyzwitterions on electrified surfaces」で始まり、刺激応答性を有するポリ双生イオンポリマーのソフト界面の創出と機能についての議論が交わされました。午後には、E-3セッションがホストさせていただいた京都大学 辻井敬亘先生によるクラスター基調講演「New Frontier of Science and Technology of Polymer Brushes Derived via Interdisciplinary and Industry-Academia Collaborations」があり、濃厚高分子ブラシの合成とその化学的・物理的性質についてご講演いただきました。夕方からポスター発表が行われ、活発な議論が行われました。2日目の午前は、Chung-Ang UniversityのSanghyuk Wooh先生による招待講演「Driving Droplets on Liquid Repellent Surfaces via Light-Driven Marangoni Propulsion」で幕をあけ、ぬれの基礎科学と液滴の遠隔的運動操作について議論が交わされました。2日間を通して質の高い発表とディスカッションが行われました。