令和6年7月15日(金)、日本核酸医薬学会第9回年会のサテライトシンポジウムとして、学術変革領域A「物質共生」の共催で、若手シンポジウムを開催しました(東北大学 萩ホール)。
本シンポジウムは、例年核酸医薬学会年会の開催に併せて行われており、核酸医薬分野に関連する研究に取り組んでいる大学院生や若手の先生方を年会の発表者から選出し、若手研究者の研究成果発表・交流の場としています。
本会は冒頭に実行委員長の鬼塚和光(東北大学)より、本シンポジウムの趣旨が説明された後、計12件のご講演がなされました。本領域からは2名(佐藤伸一准教授(A02・東北大学)、中尾樹希氏(A02・山吉研D3))にご講演頂きました。総勢180名の方にご参加いただき、質疑応答も活発で大いに盛会となりました。閉会の挨拶は当領域代表の山吉麻子教授(東京工業大学)が務め、総評と若手研究者へのメッセージを頂きました。会当日の夜は東北大学 川内キャンパス厚生会館 川内の杜ダイニングにて交流会が開催され、若手研究者を中心とした良い交流の場となりました。
本シンポジウム・交流会が、本領域と核酸医薬分野の若手研究者との交流進展の一助となり、今後の領域研究推進に貢献することを期待しております。
(文責:東北大学 鬼塚和光)
写真:講演者、実行委員、学生スタッフと一部の参加者で記念撮影
若手シンポジウム
日時:令和6年7月15日 9時~11時30分
場所:東北大学 萩ホール
講演者
中尾 樹希(長崎大学)
野村 浩平(名古屋大学)
犬竹 隆一(東京理科大学)
宮下 映見(京都大学)
中村 惇(大阪大学)
松林 泰毅(東京医科歯科大学)
横山 裕子(東京理科大学)
鷲坂 太一(京都大学)
持田 祐希(東京医科歯科大学)
笠原 勇矢(医薬基盤・健康・栄養研究所)
内田 安則(国立医薬品食品衛生研究所)
佐藤 伸一(東北大学)